More is different.
God is in the details.

NEWS

日本物理学会 第75回年次大会

日程: 2020年3月16日から3月19日、会場:名古屋大学(東山キャンパス)

  • 講演(18pK43-4) "テンソルネットワーク中のエンタングルメント最適化"
  • 講演(19aPS-90) "Double DKセルオートマトンにおける相転移現象"(共同研究者)星野佑樹(発表者)

新型コロナウイルス感染症への対応として、年次大会の現地開催は中止となりましたが、 講演概要原稿の提出等の条件を満たしているため、発表が成立したものとされています。

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トヨタ自動車株式会社と京都大学との産学連携の新しい取組みである「モビリティ基盤数理」研究ユニットに参加し、 テンソルデータ解析に統計物理学的視点を導入するための共同研究をスタート。

京都大学広報ページ

Preprint
arXiv:2001.10176
Author
Hiroshi Ueda, Kouichi Okunishi, Kenji Harada, Roman Krčmár, Andrej Gendiar, Seiji Yunoki, and Tomotoshi Nishino
Abstract
We investigate the Berezinskii-Kosterlitz-Thouless transitions for the square-lattice six-state clock model with the corner-transfer matrix renormalization group (CTMRG). Scaling analyzes for effective correlation length, magnetization, and entanglement entropy with respect to the cutoff dimension m at the fixed point of CTMRG provide transition temperatures consistent with a variety of recent numerical studies. We also reveal that the fixed point spectrum of the corner transfer matrix in the critical intermediate phase of the six-state clock model is characterized by the scaling dimension consistent with the c=1 boundary conformal field theory associated with the effective Z_6 dual sine-Gordon model.
Comments
7 pages, 7 figures

日本シミュレーション学会誌「シミュレーション」にある連載シリーズ「シミュレーションの世界」に、 テンソルネットワークを用いて、セルオートマトンの時間発展シミュレーションをどのように行うかについて、解説記事を執筆しました。

記事情報
「テンソルネットワークによるセルオートマトンの状態確率分布の時間発展シミュレーション」, 日本シミュレーション学会誌「シミュレーション」2019年12月 Vol.38 No.4 page 228-231.
  • Conference: Tensor Network States: Algorithms and Applications (TNSAA) 2019-2020
  • Invited talk: "New numerical approaches for directed percolation"
  • Date: Dec. 4, 2019
  • Conference dates: Dec. 4-6, 2019
  • Venue: NCCU, Taipei, TAIWAN
  • URL:https://tnsaa7.github.io

一般書籍「数理工学の世界」(日本評論社)第3章"沢山からできている世界"を執筆。 全7章構成(第1章は座談会録)で、数理工学の広がりを高校生〜大学初年度程度の知識で理解できるように書かれています。 第3章は統計物理学的アプローチについて紹介していますが、他の章も興味深い内容ですので、どうぞ、御一読下さい。

TOPICS

ベイズ推定を用いたスケーリング解析ツール

臨界現象のスケーリング解析にベイズ推定の手法を導入した新しいアルゴリズムの実装。

デモページへ 解説ページへ
オンラインで学ぶモンテカルロ法

モンテカルロ法(マルコフ過程を用いた手法も含む)の基本的な事柄についての解説。

解説ページへ
「物質の中に宇宙が見えてくる」(計算科学の世界)

量子臨界現象研究の面白さを説明しています。

理化学研究所 計算科学研究機構 広報誌「計算科学の世界」 インタビュー記事へ

テンソルネットワークと量子多体系

多体系の有望な計算手法であるテンソルネットワークについて解説しています。

解説記事PDFへ

雑誌「パリティ」2017年12月号 解説記事へ

ABOUT

Kenji Harada

原田健自 ( Kenji Harada )
京都大学大学院情報学研究科 助教
harada@acs.i.kyoto-u.ac.jp
京都市左京区吉田本町 京都大学吉田キャンパス 総合研究8号館203号室 Map (No.59)

統計物理学と情報論的視点を融合した最先端の計算手法と 世界トップレベルのスーパーコンピュータのパワーを組み合わせて、 相互作用する多体系などの大自由度系の未解決問題に先端的に取り組んでいます。

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