シンポジウム:先端数理科学の目指すもの

— 現象にかかわる「理」ことわりを理解する —

日時: 平成29331() 13:00-17:10

場所: 京都大学 吉田キャンパス本部構内 国際科学イノベーション棟 5Fシンポジウムホール

参加無料・事前申込不要

京都大学情報学研究科では平成29年4月から複雑系科学専攻を『先端数理科学専攻』に改称します.本専攻では、これを記念し関係する研究の一端をわかりやすく紹介するシンポジウムを企画しました.現実世界の複雑な現象に対して、数学や物理学などの理学の力でその仕組みを解明し、計算力学などの工学の知恵を用いて社会に役立つ技術へつなげることを目指す、そのような研究活動の生の雰囲気を伝えたいと考えています.また、ポスター展示では、各研究室の研究内容を研究者や大学院生が説明します.先端数理科学専攻への入学を考えている大学生、京都大学の受験を考えている高校生、数理科学の最前線に興味をお持ちの方々のご来聴を歓迎します.

講演


「計算力学から見た光メタマテリアルについて」

       西村 直志(京都大学大学院情報学研究科 教授)

「ランダムウォークの軌跡の構造」

      白石 大典(京都大学大学院情報学研究科 講師)

「非線形数理で捉える脳のダイナミクスと情報処理」

末谷 大道(大分大学大学院工学研究科 教授)

「流れの計算科学」

芳松 克則(名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授)


ポスター展示


各研究室で行っている研究を研究者や大学院生が展示、解説いたします.


会場へのアクセス


京都大学吉田キャンパスへのアクセス

吉田キャンパス本部構内での会場の位置


お問い合わせ先:

HP: http://wwwfs.acs.i.kyoto-u.ac.jp/Sym2017

主催: 京都大学情報学研究科複雑系科学専攻


 ▲ A4ポスターPDF